子どもと一緒に英語の学習方法を考える

かわいい外国人の女の子が地球儀を抱えて座っている。

与えられた英語教材に飽き始めた娘

こんにちは、Megumiです。

7歳の娘は2歳半の頃から、毎日英語に触れています。車の中で英語のCDを聞いたり、家で英語のYouTubeやDVDを見たり、ときどきオンライン英会話でフィリピン人の先生から英語を教わったり。

子どもが飽きないように、私もいろいろと工夫していますが、CDやDVDは長く使っているとどうしても飽きてしまうようで、唯一ルーティーンとなっている夕食後のDVDも、ここ最近、あまり楽しそうにしていないのが気がかりでした。

娘からの突然の提案

そんなある日、娘から私に提案がありました。食後にDVDを見る代わりに、私のスマートフォンにある辞書のアプリを利用して、知っている単語のスペリングを調べて書き写すのはどうか、という提案でした。

私は娘が自分で考えて提案してくれたことが嬉しく、「それなら10個くらい書いてみよう。」と言い、喜んで娘の提案を受け入れることにしました。

娘はさっそく私のスマートフォンを使い、和英辞典で「いちご」と調べ、表示された「strawberry」という単語をタップして英和辞典に移動し、「strawberry」の音声を聞いてから、口に出して発音し、紙にスペリングを書き写していました。

そして10個書き終わると、私に丸付けをしてほしいと持ってきたので、「100点」と書いてあげました。娘はとても嬉しそうにしていました。

子どもが英語のライティングを練習した紙をつづった、青色のファイル
世界に一つ、娘だけのEnglish Textbook

英語の学習方法は十人十色

娘ももう7歳。大人から与えられるだけでなく、自分で学習方法を考えられるようになったのだなあと、少ししみじみしました。それ以降、CDやDVDを聞くといった、どちらかといえば受け身の学習方法だけではなく、「どんな方法がいいと思う?」と娘に聞くようにしました。

娘はもともと自分でルールを考えた遊びをするのが好きでしたが、英語の学習方法についても、私には思いつかない方法を提案してくれます。箱に穴をあけて、アルファベットの模型を入れてくじ引きのようにし、引いて出たアルファベットで始まる単語を言おうと、提案してくれたこともあります。

英語の学習方法は、十人十色です。

この教材がいいから、このYouTubeがいいからといった外部からの情報も有用ではありますが、おうちでの英語学習については、お子さんがある程度大きくなってきましたら、お子さんが楽しめる学習方法を一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

お子さんが自分のこととして、英語を学習するようになりますよ。