おすすめ絵本(初心者向き)『On Market Street』

紅葉を背景に男の子が絵本のようなものを読んでいる。

おすすめのアルファベット絵本

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

今日は実際に我が家で使用しているおすすめの絵本について、ご紹介します。

それは、「On Market Street」というアルファベットの絵本です。

内容は主人公の子どもがマーケットへ行って、たくさん買い物をして家に帰るという簡単なお話ですが、うちの子は2人ともこの絵本が大好きです。

私にとっても思い出の絵本

実は私自身、この絵本にとても思い入れがあります。私が小学生の頃、大好きだった絵本だからです。小学校の図書室に置いてありました。

小学生だった私は、この絵本に出てくる登場人物たちの華やかな衣装に魅了され、何度も図書室へ足を運んではこの絵本を眺めていました。

当時の私はアルファベットが読めませんでしたので、ただ眺めているだけでした。しかしこの絵本は眺めているだけでも心が満たされるような、すばらしい絵が描かれ、小学生の私は夢中になりました。

大人になり、インターネットでこの絵本を見つけたときは、文字通り、心が舞い踊るような、そんな気分になりました。

おすすめポイント

この絵本のおすすめポイントは、なんといっても登場人物たちのすばらしい衣装です。

1つのアルファベットに対して、1つの単語と1人の人物が割り与えられ、その単語の衣装を身にまとっています。

例えば「A」でしたら「apples」という単語が紹介され、女性が頭の先から足の先までりんごをモチーフにした、というよりも、たくさんのりんごそのものを身にまとい、微笑んでいます。

小学生の私がアルファベットを読むことができなかったにもかかわらず、この絵本に夢中になったように、うちの子どもたちも「この洋服、重そうだよね。」などと、ときどきツッコミを入れながらも、美しい絵に引き込まれ、絵本の時間を楽しんでいました。

あっという間にアルファベットを覚えた息子

今でもときどき寝る前の読み聞かせの時間に子ども達に読んでいますが、最も頻繁に読んだのは今から2年ほど前、上の子が5歳、下の子が1歳のときでした。

当時、私は下の子にはまだ早いだろうと思ったのですが、意外にも最後までニコニコしながら絵本を眺めていたので、上の子のリクエストに応えて毎日のようにこの絵本を読んでいました。

すると驚くことに、下の子があっという間にアルファベットを覚えてしまい、2歳になることにはほとんどの大文字のアルファベットを読めるようになっていました。きっと美しい絵に夢中になって何回も聞いているうちに、自然と覚えてしまったのだと思います。

英語の習い始めに

この絵本は年齢に関係なく、英語の習い始めには最適の本だと思います。

アルファベットが自然に身につくというだけでなく、出てくる単語も「lollipops(ぺろぺろキャンディー)」や「quilts(キルト)」など、日本での生活にはあまり登場しないものも含まれ、ちょっとした異文化体験をすることもできます。

ぜひチェックしてみてください。