こんにちは、Megumiです。
子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
今日はお子さんが世界を身近に感じるとっておきの方法をお教えします。簡単かつ安価で、効果抜群だと私が自信を持ってお勧めできる方法です。
それは、世界地図をトイレの壁に貼る、という方法です。
我が家のトイレの壁には、100円均一で購入した世界地図が貼ってあります。世界地図の周りには各国の国旗がぐるりと描かれ、同時に国旗についても学べる優れものです。
たった110円で毎日のトイレタイムが世界へ思いを馳せる喜びの時間へと変わります。
少しオーバーに聞こえるかもしれませんが、実際、世界地図をトイレに貼って以来、小学1年の娘は1日に1回、寝る前にトイレに行く際には、必ず私を誘うようになりました。
そして世界地図を見ながら私に質問をするのです。
「ママ、最初に行った国はどこ?」
「今までどの国に行った?」
「アジアとヨーロッパ、どっちの国にたくさん行った?」
私は娘からの質問には自身の経験を交えながら、丁寧に答えます。
「最初に行った国はアメリカだよ。高校1年生だから16歳のとき。」
「今まで行った国は、数えきれないなあ。アメリカ、カナダ、オーストラリア、中国、タイ、シンガポール、マレーシア、香港、フランス、イタリア、スイス…(全部答えます。)」
「アジアは5カ国、ヨーロッパは7カ国だから、ヨーロッパだね。」
ときには、こんな変化球のクイズ形式の質問も出題されます。
「鯛を一番食べる国はどこ?」(答えはもちろんタイです。)
トイレの壁に世界地図を貼るという方法、実は私が子どもの頃に実践していた方法です。
実践していたというよりも、貼ったのは母ですので、実家のトイレの壁には世界地図が貼ってあったという方が正しいでしょうか。
母がなぜトイレの壁に世界地図を貼ったのかは分かりませんが、私は小学生の頃からトイレに入る度に、世界地図とやはりそこに描かれてあった国旗を眺めることになりました。
その結果どうなったか。
世界地理に強くなりました(笑)。
社会の授業では、ヨーロッパやアジアの白地図を与えられて国名を記載する、といったことがあるかと思いますが、私は迷うことなく答えることができました。それまでトイレで何百回と眺めていましたから。
他にも、アメリカやカナダ、ヨーロッパなども、あまり遠い国と思わなくなりました。どの国もトイレの壁を眺めれば、すぐそこにあった国です。「行こうと思えば行けるところ」という感覚になったのだと思います。
今は、子どもの学習用に平仮名やカタカナ、漢字、九九など、様々な壁に貼って使える教材が売られていますが、トイレに貼るのでしたら、私は断然、世界地図を貼ることをお勧めします。 ぜひお試しください。