子どもの英語との向き合い方を観察し、学習方法を考える

手の平の上にピンクのハートがのっている。

何を質問されても言いたいことを言う息子

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

先日、3歳の息子を保育園に迎えに行き、車で帰宅する途中、セブンイレブンの横を通り過ぎた際、こんな会話をしました。

息子 「パパとセブンセブン行ったー!」(なぜか、息子は“セブンセブン”と言います)

私    「Oh, did you go to Seven-Eleven with your dad?」

息子 「YES!!」

私    「What did you buy?」

息子 「Ice-cream!!」

私   「That’s nice. How was it?」

息子 「Banana ice-cream!!」

私    「Oh, you bought a banana ice-cream. How was it?」

息子 「Banana ice-cream!!」

私   「…Banana ice-cream. That’s nice…」

要するに、「何を買った?」の質問までは理解して、「アイスクリーム!」と答え、私はその後「どうだった?」と感想を聞いたのですが、何を質問されたのかはお構いなしに、「その次は当然、何のアイスクリームかを聞くよね?」と言わんばかりに、「バナナアイス!」を連発していました。

さらに、後に夫に聞いてみたところ、実際に買ったのバナナアイスではなく、チョコレートアイスだったというので驚きです。言えることを積極的に言っていたのですね。

彼の失敗を恐れない、ポジティブな性格が表れているなあと思いました。(もちろん年齢が低いということもあると思いますが。)

確実に正解を当てていきたい慎重派の娘

一方で7歳の娘は慎重派です。

数日前にオンライン英会話を受講した際、簡単な質問に対しても隣に座る私に「いい?」と確認してから答えていました。間違った答えは言いたくない、確実に正解していきたいタイプです。

慎重派さんなので、アルファベットを書き写したり、体系だったテキストを進めたりするのは得意です。

昨日も気づくと英語の本を見ながら、きれいに単語を書き写していました。

その子の性格にあった学習方法を考える

英語に限らず言語はトライアル&エラーで習得していくものなので、息子のような失敗を恐れずにどんどん話すことのできる性格の方が、英会話の上達、という点では早いと思います。

しかし、娘のような慎重派さんも環境次第でどんどん話せるようになるはずです。これまでにたくさんの英語シャワーを浴びてきましたから。

息子に関して私が今のところ実行している英語学習は、とにかくたくさん聞かせて、たくさん話させる、これだけです。冒頭のアイスクリームの会話のように、私が英語で話しかければテキトーに英語で返してくるので、私も気軽に話しかけます。

一方で娘との英語学習には、いくつか工夫していることがあります。例えば、

  • 英語での質問はお風呂上がりにする。(お風呂上がりは気分の上がっており、娘の場合、英語が出てきやすいため)
  • 絵本を読んだり単語を練習したりするなど、文字からの情報も入れるようにする。(娘が得意とするところであり、小学生で座る学習にも慣れているため)
  • 極力間違いを直さない。(間違いを気にするタイプのため)

他にも工夫していることはたくさんありますが、娘が英語に対して慎重になってしまうのには理由がある(例えば、間違えたくない、家だとあまり話す気になれないなど)と考え、できるだけ自然に娘が英語を発することのできるよう、環境を整えています。

その結果、少しずつではありますが、英語を発する回数が増えてきました。

私もおうち英語の真っ最中であり、試行錯誤しながら進めていますが、2人とも今のところは英語好きに育ってくれているようです。

今後も2人の性格とそれぞれがどのように英語と向き合っているかをよく観察しながら、おうち英語を進めていこうと思います。