リスニングからスピーキングへの過渡期の仕組み作り

白い背景に女の子が写っていて、女の子の口からはカラフルなアルファベットが出ている。

リスニングからスピーキングへステップアップ

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

我が家の7歳の娘がおうち英語を始めたのは2歳半のときです。あっという間に4年半が過ぎました。

この4年半の間は主にリスニング中心で、毎日DVDやCDを流し、今では幼児向けの簡単なアニメを英語で楽しめるようになりました。英語を聞くことを楽しんでいる、英語を嫌がっていないということだけで、現時点では御の字です。

次のステップは、スピーキングです。

子どもによっては、耳にした英語をそのままスピーキングへと繋げることができる子どももいます。

間違えることが気にならなかったり、躊躇なく他人に話し掛けることができるタイプは、スピーキングにおいてもスムーズです。

しかし娘は間違えることが嫌いな慎重派さんです。

このようなタイプの子をスピーキングに導くにはやはり親の仕組み作りが必要です。

この4年半の間、娘は大量の英語を聞き、頭の中にはかなりの量の英語がストックされているはずです。それをいかにして、アウトプットできる環境を作ってあげられるか。

ということで、半年ほど前からオンライン英会話を始めてみました。

なかなか盛り上がらないオンライン英会話

アウトプットの場としては、オンライン英会話以外にもいろいろあります。

例えば以前、英語での短期サマーキャンプに申し込んだことがあります。ですが、コロナの影響で中止に。。。

本当はキャンプのような体験を通してアウトプットさせてあげたいところですが、今の状況では仕方ありません。その点、オンライン英会話はお手軽です。

平日は私もフルタイムで働いているので、オンライン英会話を始めても娘が受けられるのは、1回25分のクラスをせいぜい週に1回か2回。選んだ先生がテキスト通りに進む真面目な先生であったこともあり、あまり会話が盛り上がりません。

娘はもともと自分から話し掛けるタイプではないため、先生が笑顔で教えてくれても娘は仏頂面のことが多く、こちらが申し訳なくなるほどです。

冬休みは1日おきにオンライン英会話を受講

このまま週に1、2回受講するだけではあまり上達が期待できないと思い、時間のある冬休みの間は1日おきに受講することにしました。

冬休みの少し前に先生を変更し、その先生が大きな声で笑う元気な先生であったため、娘もつられて笑顔になることが多く、1日おきの英会話を楽しんでいたようです。

1人で受講できるようになった!

大きな進歩としては、冬休みの初めの頃までは娘がオンライン英会話を受ける際は、私が常に隣りにいなければならなかったのですが、冬休みが終わる頃には1人で受講できるようになりました。

これは「先生からの質問が分からない」というある種の「気持ち悪さ」に耐えることや、「分からなくても、先生がフォローしてくれて何とかなる」という慣れが身についてきたのだと思います。

娘のような慎重派さんにとっては、大きな一歩です。

スピーキング力の向上にはまだまだいろいろな経験が必要だと思いますが、キャンプやホームスティなど調べながら、娘と一緒に楽しんでいこうと思います。 早くコロナがおさまりますように…。