おうち英語には家族の理解と協力が必要

父親、母親、女の子の家族がリビングでくつろいでいる。

おうち英語をあきらめてしまった人の話

こんにちは、Megumiです。

子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

先日、インターネットでおうち英語について調べていると、おうち英語をあきらめてしまった方のこんな体験談がありました。

その方は高額のお金を払ってセット教材を購入したそうですが、夕食後にはいつも他の家族がテレビを見ているため、DVDに切り替えるのに何となく申し訳なさを感じ、だんだんとDVDを見る頻度が減っていった結果、結局おうち英語をあきらめてしまったとのことです。

まずは家族の理解を

おうち英語はその名の通りおうちでやりますので、他の家族の理解と協力が必要です。特に理解なくしては、おうち英語を継続することはできません。

と言いますのも、共働きの場合、おうち英語をやる時間は、夕食後がメインになってくると思います。

夕食後の時間もふんだんにあるわけではなく、子どもを早く寝かせなければとバタバタですよね。

時間がとれたとしても一日数十分、その数十分の積み重ねが重要になってきます。

もしその時間におうち英語をやることについて、家族の理解が得られず、DVDをつける度に毎回、何か言われるとしたら…。

おうち英語を頑張っていこうというママ・パパの気持ちも萎えてしまいます。

我が家の場合は

我が家の場合、夕食後はおうち英語が最優先です。

夕食の間はテレビでニュースを見ていますが、夕食が終わったと同時にテレビを消し、DVDに切り替えます。

しかし最初からスムーズにその流れができたわけではありません。

夫から「英語ばかりではなく、もっと他に子どもが興味を持っていることをやらせた方がいい」と言われたこともあります。

ここで一つ、私がおうち英語をするにあたって、常に心に留めていることがあります。

それはおうち英語をしている時間は、他の選択肢、例えば本を読んだり、絵を描いたりする時間は言ってみれば犠牲になっているということです。

ひょっとしたら毎日のその時間をすべて読書に充てたら、子どもは文章を書くのが得意になり、将来文筆家に育つのかもしれません。

ですが私は一つを選択すれば、他のことが犠牲になることを理解した上で、その時間をおうち英語に充てることを選びました。

子どもに英語を通して世界とつながってほしいと本気で思っています。中途半端な気持ちではありません。

夫も私の熱意(脅威?)に圧されてか、最近では何も言わなくなり、DVDを入れ替えるなどの協力もしてくれるようになりました。

周囲の理解を得る、という意味においてもおうち英語の継続は、ママ・パパの熱意や長期的な視点が必要となってきます。