こんにちは、Mihoです。
子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
今日は、英語を普段の生活に取り入れる工夫を2つご紹介します。
- 動画サイトの活用
- テレビの副音声
英語学習者が、英語を諦める理由の一つに「英語力の上達が実感できない」ことが挙げられます。
ダイエットは、成果を数字で見ることができます。
日々の体重を記録して見える化すると、小さな変化も見えてモチベーションにつながると言われています。
片付けは、その前後の部屋の様子で比較できます。
片付け前の部屋の写真を撮ってみると、部屋の現状が見える化できますね。
きれいにした後に写真を撮ってみると、その違いは一目瞭然です。
それでは、英語は?というと・・・
テストを受けてある一定の力は測れても、日々の上達度は感じることが難しいでしょう。
英語が話せるようになるまでは、長い道のりです。
そこで大切になってくるのが、いかにして英語を日常に取り入れることができるかということです。
工夫の1つ目は、動画サイトの活用です。
例えば、バイクに乗る方は、ご自身の乗っているバイクの種類を英語で検索してみると、同じバイクに乗っている人の動画が見つかることがあります。
それが英語圏の人の動画であれば、そのバイクについて、英語で語っているでしょう。
親しみのあるバイクについての話なので、それが英語であっても、ある程度どんなことを話しているか想像できると思います。
また、動画のコメント欄に英語でコメントを入れると、返信が来ることもあります。
実際、カナダ人の夫は、自分の興味のある動画のコメント欄に書き込んでいます。
すると、返信が来ることが多いです。
このように、既に自分のよく知っている話題について、英語で語られている動画を見てみる。
そうすることで、ある程度の内容が把握でき、同じ趣味を持つ人とつながることもできるので、より興味をもって学ぶことができます。
2つ目は、NHK等のニュース番組を副音声にして見ることです。
拙宅でも、カナダ人の夫と一緒にニュースを見る際には、副音声の英語で視聴しますが、これがとても勉強になります。
その時々の話題で、ある程度知っている日本のニュースを英語で見るので、全てが理解できなくとも、大枠は理解できます。
現在では、コロナの話題が多いので、コロナに関連した単語や表現が、繰り返されます。
例えば、「感染者数」は、”cases”と表現されます。
「基礎疾患」は、”Pre-medical condition”です。
一度、聞いただけでは忘れてしまうかもしれませんが、来る日も来る日も同じ表現を聞いているので、記憶には定着しやすくなります。
街角のインタビュー映像等では、テロップが入ることもあり「なるほど、この表現は、英語にするとこう言うんだな」と新たな発見もあります。
英語習得の長い道のりも、少しの工夫で続けやすくなることでしょう。できそうなことから是非試してみて下さい。