こんにちは、Mihoです。
子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
今日は、語学学習のモチベーションの話です。
結論から言いますと「期限を決める」そして「応援してもらう」とモチベーションがぐっと上がりやすくなります。
目標設定のフレームワークとして、代表的なものに”SMART”があります。
目標は、以下に沿って立てると達成しやすくなるというものです。
- Specific(具体的な目標)
- Mesurable(測定可能な目標)
- Achievable(達成可能な目標)
- Related(関連した目標)
- Time-bound(期限が決められた目標)
語学学習においても、このフレームワークは十分に活用できます。
中でも、最後のTime-bound(期限が決められた目標)は、モチベーションを上げるための一つの要素になります。
そして、期限を決めたら、あなたを応援してくれる人に宣言します。
あなたと伴走してくれるコーチをつけるのも一つの方法です。
また「それ、いいね!」「あなたならできる!」と言ってくれる友達でもいいでしょう。
※注意:くれぐれも「そんなことして何になるの?」なんて言う人は、選ばないように。
私は、現在スペイン語を学んでいます。
スペイン語で日常会話ができるようになって、メキシコの友人に会いに行くという目標があります。
しかし、日々、スペイン語を使う機会はありません。
モチベーションを維持することに難しさを感じることもしばしばです。
その最たる理由は、「いつ行くのか」が定かでなく、「いつか行く」というぼんやりとした目標だからです。
ところが、その「いつ」がはっきりした途端にモチベーションが急上昇しました。
先日、そのメキシコの友人の誕生日にメッセージを送りました。
ちなみに、そのやりとりは英語です。
チャットでやりとりする中で、
私が「一緒に走れる日を楽しみにしているね」(私も友人もランニングが趣味)
と送ると、
その友人は「じゃあ、来年の始めに計画するね」
と返事が来ました。
メキシコへ行くことが、なんとなくぼんやりしていた夢から、はっきりとした目標に変わった瞬間でした。
以来、これまで少しずつ取り組んでいたスペイン語にも熱が入っています。
心なしか、記憶力も向上したような気がします。
私の英語セッションのクライアントさんも
「〇〇月に、〇〇をやる」
「〇〇歳に、〇〇へ行く」
など、具体的に決めて、取り組んでいます。
期限を決める + 応援してくれる人 = モチベーションの向上・維持
①自分なりの期限を決める。
②応援してくれる人に宣言して、進捗を報告する。
最近、モチベーションも上がらず、マンネリ化してきているなと感じていたら、是非、試してみて下さい。
語学学習に王道なし。
日々の積み重ねに勝るものはありません。
工夫しながら、一歩一歩、進んでいきましょう。