こんにちは、Megumiです。
子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
今回はおすすめ絵本第5弾、ご紹介する絵本は『Where’s Spot?』です。
そう、きっと多くの皆さんの家にあるであろう、『コロちゃんはどこ?』の原書です。
我が家には英語版『Where’s Spot?』も日本語版『コロちゃんはどこ?』も両方ありますが、先に我が家に来たのは、日本語版の方でした。
この絵本を知ったきっかけは、娘が生まれてから2歳頃まで利用していた、毎月家に絵本が届くというサブスクで、おそらく1歳のときに届いた絵本が『コロちゃんはどこ?』です。
内容はごはんの時間になっても姿を見せない子犬のコロちゃんをお母さん犬が家中を探し回ると言ったシンプルなものです。
そしてこの絵本の魅力は何と言っても、仕掛け絵本であるということですね。
お母さん犬がドアの後ろやピアノの中などを順番に探していきますが、コロちゃんの姿はなかなか見当たらず、クマやカバやペンギンなどいつも違う動物が現れます。
我が家の子どもたちは何回も読んで、どこに何の動物が隠れているのか分かっているのに、いつも楽しそうにめくっています。
子ども心をくすぐる可愛らしい絵本です。
前置詞の練習をしようと意図して英語版を購入したわけではありませんが、コロちゃんを探すそれぞれの場面で、「Is he behind the door?」、「Is he inside the clock?」、「Is he in the piano?」など、それぞれ異なる前置詞が使われています。
ですので、英語圏では乳幼児向けの絵本ですが、英語を第2外国語として学び始めた子どもにとっては、とてもいい前置詞の練習になります。
我が家では前置詞の部分を付箋で隠して、子どもに当ててもらったこともありました。
またコロちゃんを見つけたときに、お母さんが言う言葉、「Eat up your dinner!」(ごはん、食べちゃいなさい!)は、我が家の食卓では毎日のように使われるようになりました(笑)
こんな日常生活に役に立つ表現を学べるのも絵本のいいところですね。
日本語版『コロちゃんはどこ?』を持っていても、英語版『Where’s Spot?』を十分楽しめると思うのでおすすめです。