こんにちは、Megumiです。
子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
我が家では娘が2歳半の頃からおうち英語を実践していますが、最近、娘に最初の英語の壁かなあと思える出来事が起きています。
それは、英語がなかなか自然には出てこないということです。
以前ブログにも書きましたが、テキストに出てきた英語をそのまま言うことはあり、そんなときは大きな声で自信を持って話しています。
また、英検ジュニアのゴールドで94%を取得しているので、リスニング力はかなりついているようです。
しかし、いざオンライン英会話で先生に質問され、自分のことを話すとなると、なかなか言いたいことが言えないようで、いつも先生が先に答えを言ってしまうという状況です。
正直なところ、あんなにリスニングはできているのにどうしてなのだとう、と思ってしまうこともしばしばです。
インターネットで検索してみると、リスニングはできているのに全然話そうとしないということはよくあることのようですね。
3歳の息子は繰り返し耳にしたフレーズについては、躊躇せず口に出していますので、その子の性格の違いもあると思いますが、それよりもアウトプットの機会が圧倒的に不足していることが、英語が出てこない一番の理由だと思います。
自然な言語習得の過程では、まずは大量の言葉を聞き、人はその中からルールを見つけて、自分が話そうとする際には瞬時にそのルールに当てはめて言葉を発するようになります。
アウトプットの機会が不足していれば、頭の中で言葉を組み立てる機会がないわけですから、話せるようにはならないですね。
と頭では分かっているのですが、共働き家庭で、子どもにアウトプットの機会を確保するのは、なかなか難しいことです(;_;)
しかし、言語習得の過程で子どもがあるときを境に、急に話すようになることがあることを考えれば、今が私にとっても頑張り時かなぁとも思いますので、春休みに入るのを機にアウトプットの機会を増やしてみることにしました。
具体的にはオンライン英会話を週に3回以上やってみようと思います。
子どもが嫌がらなければ毎日やってもいいと思いますが、娘に「毎日、やる?」と聞いてみたところ、「えー、週に3回ならいい」とあえなく却下されたので、まずは週に3回やることにしました。
あと、もう一つ、娘によく言うのは「なるべくフルセンテンスで答える」ということです。
例えば「What fruit do you like?」と質問された場合、「Apples.」だけで答えることができますが、それでは頭の中で瞬時に英語を組み立てる練習にはなりません。
やはり練習の際には「I like apples.」と答えることがスピーキング力をつけるのに必要だと思います。
週に3回以上のオンライン英会話を続けてみてどのような変化が見られたのか(あるいは見られなかったのか)は、またご報告しようと思います。
3歳の息子は相変わらず、YouTubeの「Peppa Pig」と「Ben and Holly’s Little Kingdom」を毎日見ています。
どちらも幼児向けのイギリスのアニメですが、「Ben and Holly’s Little Kingdom」の方が「Peppa Pig」と比べて、少しだけ話が複雑です。
3歳になる以前は「Peppa Pig」を好んでいましたが、今は「Ben and Holly’s Little Kingdom」をよく見ています。
本人の成長なのか、リスニング力の向上なのかは分かりませんが、成長に伴い、リスニング力が確実に向上しているようです。