こんにちは、Megumiです。
子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
前々回のブログで「我が家の英語学習記録」を書きましたが、そこに息子の最近の様子を書き切れなかったため、今回のブログで書こうと思います。
娘については、リスニングはかなりできるものの、アウトプットの機会が不足していることにより、スピーキングでは苦労しているようだといった内容を書きました。
しかし、息子については、スピーキングの壁が全くないようで、DVDやYouTubeで覚えたフレーズや、そのときの状況に応じた英語を自然に話すことが多くなってきました。
先日、保育園から帰宅し、私が車から保育園のカバンやら、娘のランドセルやら、自身のパソコンバッグやらを、玄関先の床に一気に運び入れた状況を見て、こんな会話が繰り広げられました。
息子:「So many bags!」(カバンいっぱい!)
私: 「Yeah, can you carry them for me?」(運んでくれる?)
息子:「I’m small. It’s too heavy.」(僕は小さいから重すぎだよ。)
私: 「Too heavy? It’s too heavy for me, too.」 (重すぎ?ママにとっても重すぎだよ。)
息子:「Upstairs?」(2階に運ぶの?)
もう少し息子と英語で話したと思いますが、このような感じで会話が繰り広げられました。
そのときは簡単な英語なら何を言っても、答えが返ってきました。その答えが合っている、合っていないは息子にとって大きな問題ではありません。
単純に私との英語でのやり取りを楽しんでいるようでした。
一方、現在の娘を観察していると、英語を話すのを躊躇しているとか、間違えるのが怖いといった気持ちもあるとは思いますが、それ以前に頭の中で英文をうまく作れていない様子です。
アウトプットの機会が不足していることが主な原因ですので、全く心配はしていませんが、現時点でスピーキングに息子と差があるのはなぜかと考えてみますと、次の2点が考えられます。
- ①英語学習開始時期(娘…2歳半、息子…0歳)
- ②性格(娘…どちらかと言えば内向的、息子…おしゃべり、天真爛漫)
①については、息子は現在3歳4ヶ月ですが、生まれたときからほぼ毎日英語を耳にしていますので、日本語を聞く感覚で英語を聞いていると思います。
別の言語を聞く、という感覚はなさそうです。
②については、例えばカバンが床に散乱している様子を見て、前述の息子のように「カバンいっぱいだね!」と言う子もいれば、言わない子もいると思います。
そこで会話が生まれる、生まれないの違いが生じ、長いスパンで考えればスピーキング力の違いとなってきます。
娘が口数が少ないというよりは息子がおしゃべりなので、自然と英語を口にする機会が多いのだと思います。
年齢は違いますが2人ともスピーキング力が強化される時期にあると思いますので、それぞれの様子をしっかり観察しながら、英語学習を進めていこうと思います。