こんにちは、Mihoです。
子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?
我が家は、家族でのんびりと過ごしています。
昨晩は、家族と一緒に映画を見ました。
『ショーシャンクの空に』
娘は、現在16歳、英検は準一級、英語でのコミュニケーションもスムーズにできます。
音楽や映画が大好きで、朝から音楽を聞いたり、時間を見つけては映画を見たりしています。
英語の音楽を聴く時には、覚えたい歌は、英語の歌詞を見て何度も繰り返して歌っています。
また映画を見る時には、日本語字幕なしで、楽しんでいます。
ただし、字幕なしで全てがわかっているかというと、全然そうなことはありません。
昨日も、映画の途中で止めて、父親(カナダ人)に説明してもらって「あー、そういうことね」と理解する場面もたくさんありました。
実は、それは、英語を覚えていく過程で大切なことです。
全てを一字一句捉えて理解するより、何となくでもいいから全体を捉えているのです。
相手がいるコミュニケーションにおいても、やはり、相手の言わんとすることを捉える力は必要です。
わからない単語が出てくる度に辞書を引いていたのでは、追いつきません。
キーワードになる単語は、分からないと話が掴めないこともありますから、何度も出てくるようなら、相手に聞いたり、辞書で調べたりするといいでしょう。
しかし、その他のことは、文脈から「こういうことを言っているのだろう」と推測する力が求められます。
映画で英語を学習するのは、その推測する力、なんとなくでいいから分かる力、言わば「なんとなく力」を鍛えるのにもってこいです。
映画を見て、英語を学習する際には、日本語字幕をつけると、どうしても目で字幕を追ってしまいます。
できれば、日本語字幕なしで、もし字幕を使うのであれば、英語字幕を使うといいでしょう。
お子さんが小さい時にも、映画(DVD)や歌を活用して、英語を英語として楽しめるような環境を創ってあげましょう。
子どもたちは、意味がわからなくても、自然と歌を口ずさんだり、アニメや映画のモノマネをしたりするようになることが多いです。
私自身は、子どもの時、英語を耳にする環境はありませんでしたが、母が繰り返し聞いていた演歌を何曲も空で歌えるようになりました。
3歳だった私が、その時、歌詞の意味がわかっていたかというと、全くそうではありません。
でも、演歌のもつリズムや世界観は、十分に吸収していたように思います。
同じことが英語でも実現可能です。
英語の歌を聞いたり、DVDを見たりすることで、英語のもつリズムや世界観が吸収できます。
詳しくは、以下の記事でも紹介していますので、ご覧ください。

Have a wonderful holiday!