こんにちは、Mihoです。
子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
大人が英語を学習する際に、効果的な方法は、既に知っていることを英語で学ぶことです。
仕事や趣味、そして最近のニュースなど、自分の身近にある話題を題材にすると、既に日本語では知っていることなので「なるほど、英語ではこう言うのか!」と、興味をもって学ぶことができます。
今日は、最近のニュースを使った英語学習の方法をご紹介します。
今、参議院選挙戦が始まっていますね。
静岡市内でも昨日、候補者が街頭演説をしていました。
例えば、NHK WORLDのホームページを見てみます。
“Japan’s Upper House election: A really simple guide”
というタイトルの記事があります。
ざっと目を通してみると、今の時期ですから、読まなくても写真や図から「参議院選挙」に関する記事であることがわかります。
ということは、タイトルの
“Upper House election”
というは、
「参議院選挙」
のことか!とわかります。
読み進めていってみましょう。
the Upper House, or House of Councillors
タイトルで、”Upper House”が「参議院」であることがわかりましたね。
ということは、この”or”の後に続くワードを見れば「参議院」のまたの名は、
“House of Councillors”
なんだとわかります。
the Upper Houseが「参議院」であれば
the Lower Houseは「衆議院」だと予測がつきますね。
the Lower House, or the House of Representatives
「衆議院」はまたの名を
“the House of Representatives “
というんだなあとわかります。
そして、次に数字を見てみましょう。
“125 seats”
そっか、議席というのは”seat”なんだなわかりますね。
「議席は英語で何ていうんだろう?」と考えると、複雑な英語になると思いきや、”seat”で大丈夫!
英語って、シンプルですね。
衆議院と参議院の違いを比較した図を見てみましょう。
すると、人数や任期が記載されているのはわかりますね。
では、”Dissolution”って何だろう?と考えてみます。
「衆議院」Possible「できる」
「参議院」Not possible「できない」
というところから、”Dissolition”は「解散」の意味であることが推測できます。
“Cabinet Support Rate”の図には、内閣総理大臣の写真があって、縦軸が「割合(%)」、横軸が「月」になっています。
ということは
“Cabinet Support Rate”は
「内閣支持率」です。
Approve「支持する」
Disapprove「支持しない」
いかがでしょうか?
こんなふうに、既に知っていることを「英語に置き換えると何ていうんだろう?」という視点で、英語のニュースに触れてみると、語彙力がついていくことが実感できると思います。
Good luck with your English study!