こんにちは、Mihoです。
子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
今日は、英語は「気長に続けよう」というお話です。
今、私は、「コーチング」「英語」「ヨガ」の仕事をさせて頂いています。
この5月から7月にかけては、「英語」の分野で、翻訳の仕事が立て込んでいて、今週と来週は、毎週開催しているヨガ教室を休ませて頂くことになりました。
申し訳ないと思いながらヨガの生徒さんに連絡すると、みなさん快くお返事を下さいました。
本当にありがたいです。
そして、長年通ってくださっている生徒さんから「気長に続けていきますので、大丈夫ですよ」と言って頂いた時にハッとしました。
あ〜、なんでも気長に続けることが大切だなと。
巷では、英語でも、ダイエットでも、ヨガでも、ビジネスでも、何かにつけて、簡単に早く効果が出ること、簡単に早く結果を出すことが良しとされる傾向があるような気がします。
山口周さんのツイッターを読んで、大きく頷きました。
安易病に気をつけたい。英語は三つの単語では話せないし、一冊読んで頭が良くなることは決してありません。そんなことを細切れに繰り返すのはまさに「人生の逐次分散投入」で最もスジの悪い戦略です。
— 山口周 (@shu_yamaguchi) July 7, 2022
今、英語のレッスンを受けてくださっている生徒さんたちも、お一人、お一人が気長に続けてくださっています。
数ヶ月で一気に話せるようになることはありません。
習得のペースは、人それぞれです。
でも、どの方も、学習を始めたばかりの頃と比較して、確実に英語が話せるようになっています。
生徒さんが、学習をし始めた頃の教材を見て、「あ〜、これ前は全然できなかったけど、できるようになっている!」と気づくこともあります。
私自身は、ほとんど英語が話せなかった時に、オーストラリアに行って、なかなか話せるようにならないもどかしさを感じていたことがあります。
「耳栓が抜けたかのように、突然英語が聞こえるようになる」
どこで聞いたか、誰に聞いたか、わからないその言葉を信じて、その瞬間を待っていましたが、そんな瞬間は訪れることはありませんでした。
気づいてみれば、気長に英語を続けて20数年。
英語を学び始めた当初は、想像もつきませんでしたが、英語関連の仕事をさせてもらえるぐらいになりました。
「20年もかかるの〜?!」という声も聞こえてきそうですが、そのプロセスを楽しんでいたら、あっという間でした。
そして、今も日々学んでいます。
気長にコツコツ続けること。
でも、「何を」コツコツやるかは大事なポイントでもあると思うので、また改めて、その「何を」の部分もお話ししたいと思います。