おうち英語で、やってはいけない3つのこと

こんにちは、Mihoです。

子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

今日は「おうち英語でやってはいけないこと」3つをご紹介します。

親が子どもより熱くなりすぎる

やってはいけないこと、1つ目は、英語教育に対して、親が子どもより熱くなりすぎることです。

「英語で苦労したから、子どもには苦労させたくない。」

「周りの子はみんな英会話をやっているから、出遅れたらたいへん」

「毎日、これだけはやってほしい」

「高いお金を払って、これ買ったんだし、英会話だって行かせてるんだし」

一見、親が子どものために良かれと思ってやっていることも、実は、無意識に親の都合を子どもに押し付けているだけに過ぎない可能性があります。

あまりにプレッシャーを与えてしまうと、反発する子もいれば、親の期待に頑張って応えようとして、結果英語が嫌いになってしまう子もいます。

子どもが興味をもてるような環境を与えつつも、親は冷静に長い目で見ていくことが大切です。

「英語しゃべってみて」

やってはいけないこと、2つ目は「英語しゃべってみて」と言うことです。

子どもが英語を学習していると、親としては、その成果が気になるものです。

それで、つい言ってしまいがちなのが「〇〇ちゃん、英語しゃべってみて」。

突然、言われた子どもの方は、一人で何をしゃべっていいものか分からずに、困ってしまいます。

喜んで話している様子であれば、そうした声かけがダメではないかもしれませんが、戸惑っている様子が感じられたら、くれぐれも無理強いすることのないようにしましょう。

うちの娘も、幼少の頃、よく周りの人から「英語しゃべってみて」と言われて、困っていた様子でした。

日本語を母語とする人が、突然「日本語しゃべってみて」と言われたら「えっ、何をしゃべったらいいの?」と思うのではないでしょうか?

考えてみると、不自然ですね。

英語に自然な形で触れられるように、英語を特別視しすぎないのがいいでしょう。

できていないことばかりを指摘すること

やってはいけないこと、3つ目は、できていないことばかりを指摘することです。

誰でも、できていないところばかりを指摘されたのでは、やる気がなくなってしまいます。

「そうは言っても、100点満点で、5点しか取れなかったんですよ」

5点取れたことに、目を向けてみましょう。

「じゃ、0点だったら?」

0点でも、その時間、椅子に座ってテストに臨んだことに目を向けてみましょう。

子どもは、子どもなりに頑張っています。

英語に限らず、普段から、どんなに小さなことでもいいので、子どものできていることに目を向けて、「できてるね」と伝えてみて下さい。

「おうち英語でやってはいけないこと」3つご紹介しました。

これはそうだな〜と共感できるものがあったら、試してみて、是非お子さんの反応を観察してみてください。