こんにちは、Megumiです。
子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
先日、姉のブログにもあったとおり、姉の娘、つまりは私にとっては姪っ子が、カナダへの高校留学のため、旅立ちました。

生まれたときから知っている姪っ子に、もうこれまでのように頻繁に会うことができなくなるという寂しさから、叔母さん(私)はしばらくの間、姪っ子ロスに陥っていました(涙)。
姪っ子はとても面倒見のいい子で、私の子どもたちとよく遊んでくれたので、娘も姪っ子にしばらく会えないことを、とても寂しがっていました(息子はよく分かっていないようでしたが)。
しかし、姪っ子のカナダ留学は、娘にとって「カナダ」や「留学」のことを身近に感じることのできる貴重な機会になったようです。
「カナダは今、何時かな。」とか、「〇〇ねえね(姪っ子のこと)はすぐに友達ができるのかな。」とか、娘なりに姪っ子のカナダ生活を想像しているようでした。
身近に留学経験者がいない場合、留学は何となく自分とは関係のないもの、難しいものと思ってしまいがちです。
実際、私自身、高校1年生の頃に2週間だけアメリカに短期留学したものの、正規に高校留学をした人は周りにいなかったため、正規に留学するという選択肢を考えたことはありませんでした。
また、高校3年生の頃、卒業後はアメリカに留学するというクラスメイトに対して、「すごいなあ」と思ったものの、留学について質問することもありませんでした(受験生にとって、進学先というのはなかなか聞きづらいトピックだったということもありますが。)
高校卒業後にそのまま海外の大学に進学したのは、おそらく学年でそのクラスメイト一人であり、今、考えてみても、周りがみんな国内の大学に進学する中、広い視野で将来を考えていたのだと感心します。
私は高校卒業後、ICU(International Christian University)という留学プログラムが充実した大学に進学したため、大学1年のときにカナダに2ヶ月の語学留学、大学2年から3年にかけてオーストラリアに10ヶ月の交換留学を経験し、留学が身近なものとなりました。
留学先での思い出は今でも鮮明に残っており、ときどき娘にも留学先での出来事について話をしています。
子どもたちには留学という選択肢があることを、知っておいてほしいです。
お子さんに留学を経験してほしいと考える親御さんは多くいらっしゃると思います。
まずは、お子さんが留学を身近に感じられるよう、ご自身が留学を経験していれば、そこでの経験を話してあげてください。
また、ご自身が留学経験なくても大丈夫です。YouTubeなど情報はあふれていますので、お子さんと異文化を楽しむつもりで、チェックしてみてください。
そうすることで、お子さんにとって留学が現実的な選択肢の一つとなるはずです。