英語ができると役立つこと

こんにちは、Mihoです。

子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

今日は「英語ができると役立つこと」のお話です。

MOOC(オンライン講座)で学んでみる

英語ができるといろいろなことに役立つかと思いますが、今日、お話しするのは、英語ができると、他のことを学ぶ時にも役立ちます。

他の言語を学ぶにしても、何か新しいことを学ぶにしても、英語ができると、それを学ぶための情報の選択肢が一気に広がります。

私は、最近、動画編集を学び始めました。

以前に、動画編集を少しかじった程度に基本的なことは何となくできるようになりましたが、もっといろいろなことを学んで、作りたいと思う動画が自由自在に作れるようになりたいと思ったのがきっかけです。

何か学びたいと思った時に、Udemyをよく利用しています。

Udemyは、MOOC(Massive Open Online Course)の一つで、直訳すると「大規模に開かれたオンライン講座」で、さまざまな分野が学べます。

例えば、英語やスペイン語などの外国語、様々なプログラミング言語、ギターやピアノなどの楽器の演奏、動画編集、コーチング等々。

何か、学んでみたいなと思ったら、検索してみると、たくさんのコースが出てくるので、覗いてみると面白いかもしれません。

今回は、動画編集のために”Adobe Premiere Pro”を学んでみたいと思ったので、検索して、レビューのいいコースをいくつか選んでみました。

その際に、英語で学べる講座(講師が英語で話し、提供される資料も英語)、日本語で学べる講座(講師が日本語で話し、提供される資料も日本語)の両方を購入してみました。

英語でアクセスできること

どちらも、レビューのいいコースは、コースカリキュラムもしっかりしていて、学びやすいかと思います。

ただ、両方とってみて比較してみると、提供される情報量と提供される内容は、英語で学べるコースの方がより優れているように思います。

その理由として考えられるのは、言語によって提供されるコース数が圧倒的に違うということです。

例えば、”Adobe Premiere Pro”のコースを検索してみます。

すると・・・

英語で学べるコースの数は、6559

日本語で学べるコースの数は、574

と出てきました。

コースを提供する講師は、学習者にそのコースを選んでもらうためには、例えば、英語で学べるコースが6559もある中から選んでもらうためには、より工夫をして、他のコースに負けないものを築いていく必要があります。

いくつか購入してみた中で、より素晴らしいなと思ったコースのポイントとしては、以下の点が挙げられます。

・ダウンロードできる資料が、質・量ともにとても充実している。

・SNSコミュニティ(例えば、FacebookやSlack等)に入ることができて、講師や他の学習者に質問する等、双方向の交流ができる。

・そのSNSコミュニティの人数が多く、多様性がある。

・ソフトのバージョンが新しくなると、購入済みのコース内に、早い段階でその新たな更新情報が追加される。

他の言語を学ぶ際にも

ちなみに、私は今、スペイン語を学ぶのにDuolingoというアプリを使っています。

そのアプリ内で、日本語で、他の言語を学ぼうとすると、学べるのは4言語(英語・中国語・韓国語・フランス語)です。一方、英語で学べる言語は、39言語(日本語で学べる言語に加えて、スペイン語・ドイツ語・ウクライナ語等々)です。

ここでも、学べる言語の幅が違ってきます。

英語を学んでいるのに、英語で他のことを学ぶなんて、難しそう・・・

そんな声も聞こえてきそうですが、英語学習者にとっては、何か興味のあることを英語で学ぶことは、英語力アップにも繋がります。

もし、新たに何かを学ぼうと思って英語で学んでみることが少し難しいなと思ったら、すでにあなたがよく知っている分野のことを、英語で改めて学んでみるというのも効果的だと思います。

私は今、40代後半ですが、中学生の頃は、教科書の発音を勉強しようと思ったら、教科書準拠のカセットテープを購入しなければなりませんでした。その値段も、結構高かったように記憶しています。

でも、今は、インターネットがあります。英語学習に役立つ情報満載です。

是非、活用してみましょう!