英語学習における姉と弟の違い

姉と弟の兄弟がソファに座って見つめ合って微笑んでいる。

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

「Can you give me some water, please? 」

最近、小学2年生の娘のことを書くことが多かったと思いますが、4歳になった年少の息子も、着実に英語を吸収しているようです。

先日のお風呂上がり。冷蔵庫から水を出そうとしている私に向かって、「Can you give me some water, please? 」とフルセンテンスで、しかも丁寧な表現で言ってきたので、びっくりしてしまいました。

私は「Sure. Here you are. 」と英語で返事をしながら、水を渡しました。

「Tastes nothing. 」(‘_’)

別の日。私が作ったチャーハンを食べて、少し考える仕草をしたかと思うと、「Tastes nothing. (味がしない)」と言い放っていました(笑)(息子は濃い味好き)

私は爆笑しながら、「What? 」と言い返しましたが、それを見ていた娘が「『Pepper Pig』の中で、PepperがGrandpa Pigが育てたトマトを食べて言うんだよ」と教えてくれました。

なるほど。おそらく口に入れた後の考える仕草もPeppa Pigの真似だと思います。

ただ、先述の「Can you give me some water, please?」については、息子と一緒にYouTubeを見ている娘にそのような会話が出てきたか聞いてみても、「あんまり思い当たらない」とのことでした。

ということは、息子オリジナル?

つまりは、これまで聞いた大量の英語の中から自分でルールを見つけ、そのときの状況に合わせて、表現したようです。

英語学習方法は人それぞれ

息子と娘の英語学習の様子を見ていると、本当に人それぞれだなあと思います。

慎重派の娘と何も考えていない(ように見える)息子。

息子は実生活の中で、英語教材やYouTubeで見たり聞いたりしたシチュエーションを見つけるのが上手なようです。

実生活の中で状況が重なったときに、自然と口から英語が出てくるのですね。

一方で、しっかりと考えてから英語を話す娘。

持ち前の向上心を発揮して、先日、英検5級に合格することができました。

英語学習の開始時期の違い(娘は3歳、息子は0歳)、性格の違い、興味の違い等々、言語習得に大きく影響するのだなあと、大学で言語学を専攻していた私にとってはとても新鮮です。

どちらがいい悪いということではなく、当たり前ですが子どもには個性があって、それぞれの子どもにあった学習方法があるということですね。

親としてはそのことをしっかりと認識したうえで、おうち英語を進めていきたいと思います。