英語学習をやめたくなった時にすること

こんにちは、Mihoです。

子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

英語を勉強していて、上達が感じられず、もうやめようかなと思ったことはありませんか?

そんな時には、是非、ここまで頑張ってきた自分を認めて、「今、上達できずにやめたいんだね」とその気持ちを思いやってあげてみてください。

人は出来事を自分なりに翻訳している

今、翻訳の仕事をさせて頂いています。

翻訳というのも面白いもので、同じ英文を読んでも訳す人によって、選ぶ言葉や、表現の仕方が違います。

これは、普段の出来事でも同じことが言えそうです。

自分の視点、相手の視点

同じ出来事を見ても、人によって捉え方が違うということ。

人は出来事を自分なりに「翻訳」している訳ですね。

「半分もある」「半分しかない」どちらもOK

コップに入っている水をどう捉えるかで、ネガティブ思考か、ポジティブ思考かを判断することがあります。

「コップに水が半分しか入っていない」

と捉える人もいれば、

「コップに水が半分も入っている」

と捉える人もいます。

だから「半分も」と言って、ポジティブに捉えましょうね~、とポジティブ思考を推進したいのではありません。

そのままの捉えるのであれは「半分入っている」ということ。

それが、いわゆるニュートラルな状態です。

それを、今、自分が「半分”しか”入っていない」と捉えているのなら、自分はそういう状態なんだなあと気付いていることが大事なのではないかなあと思います。

「だから、ダメなんだ!」と無理にポジティブに考えようとしたり、そう考えられない自分や相手を責めたりするのではなくて、ただただ「そうなんだなあ」と受け止めること。

良いとか悪いというような二極的なことではないように思います。

ちょっと肩の力を抜いてみよう

英語学習も、やりたくてやっていることなのに、いつの間にか、やらなければならないことになっていませんか?

そんな時には「あぁ、やっぱり自分はダメなんだ」と自分を責めている可能性があります。

「そうなんだなあ」と一旦受け止めてみましょう。

肩の力が抜けて「そもそも何でこれをやりたかったんだっけ?」とそもそもに戻って、また継続する力が湧いてくることでしょう。

「モチベーション全開で、いっさい落ち込むことなく、一気に英語を習得した!」という人は、ほとんどいないのではないかと思います。

やる気がなくなること、やめてしまおうと思うこと、全て、英語習得においては、必要なプロセスの一部です。

肩の力を抜いて、気長にいきましょう。