共通点を見つける

こんにちは、Mihoです。

子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

「ドックラン」は、和製英語?

この週末は、家族で愛犬を連れて、近所の公園に散歩に出かけました。

公園に行くと、ワンちゃんたちもたくさんいて、その飼い主さんたちとも顔見知りになることが多いです。

以前は、家族で犬を連れてドッグランに行っていました。

最近よく見かけるドッグランは、犬を飼っていらっしゃる方はご存じかと思いますが、飼い主の管理の下で、犬を自由に放すことができるスペースで、カフェと一緒になっているところも多いかと思います。

最近では高速道路のサービスエリアにもあるところもあります。

ちなみにこの「ドッグラン」は、カタカナですが、造語のようで、英語では、このコンセプトそのものがないようです。(と、カナダ人の夫は言っています)

おそらく、カナダでは、あえてスペースを確保しなくても、森や海辺など、犬を放せるスペースが身近にたくさんあるからかと想像しています。

コミュニケーション上手な人の特徴

犬を飼っている人との会話は、必然的に犬の話題で、弾みます。

赤ちゃんを連れていると、赤ちゃんの話題で、会話が弾みます。

犬の名前は知っているけど、飼い主さんの名前を知らないことがよくあります。

赤ちゃんの名前を知っているけど、その親御さんの名前は知らないこともよくあります。

でも会話が弾むのは、共通の話題があるからですね。

英語でも日本語でも同じです。

共通点を見つけられる人は、コミュニケーション上手です。

「違い」より「共通点」に目を向ける

共通点といっても、難しく考える必要はなく、例えば、運動が好きとか、暑い天気は苦手とか、何でも大丈夫です。

出身地が一緒だと、話が盛り上がった経験はありませんか?

先日参加したセミナーでは、同じグループになった方が、愛知県にお住まいの方と、三重県にお住まいの方でした。

私は、隣の静岡県在住で、一見共通ではありませんが、そのうちの一人の方が「東海大会ですね!」とおっしゃったのがきっかけで笑いが起こり、お互いの緊張が解けて、その後の話し合いが、とてもスムーズに進みました。

そのようなちょっとした共通点があると親近感を覚えるものです。

自分とは全然違うタイプ!なんて思っている人との共通点を見つけてみると、きっと面白い発見があるでしょう。

英語で外国人の方と話すときにも、違いに目が向きがちになることもあるでしょう。

是非、共通点を見つけてみてください。

日本語の拙い夫も、先日、音楽の話題で、ご近所さんと盛り上がっていました。

その共通点が、お互いの共通言語(common language)として機能し、たとえ拙くとも、会話はきっと弾みます。