100まで数えることができて嬉しそうな息子

男の子が数を数えている

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

英語の数字に興味津々

現在、月に1回、子どもと親御さん向けに英会話を開催しています。

先日、私がダイニングで英会話の準備をしていた際、1から100までの数字と英語が書かれたプリントを、息子が欲しいというので、1枚あげました。

しばらくすると、リビングから「One, two, three…」と息子の声が聞こえてきました。

見てみると息子がその表を指さしながら、英語で数字を読んでいます。

私も息子の横に行って、様子を見守ることにしました。

知らず知らずのうちに100まで暗記

「…, eleven, twelve, thirteen…」と進んでいき、「…twenty」まで、難なくクリアです。

その後、少し迷っていたようですので、「Twenty-one」と私が教えると、「Twenty-two, twenty-three, twenty-four…」とまた進んでいきました。

ところどころで止まりながらも、結局、「…, one hundred!」と100まですべて言うことができ、息子はとても嬉しそうです。

一方で私はというと、嬉しさ半分、不思議に思う気持ちが半分といったうまく言葉に言い表せない気持ちでした。笑

と言うのも、息子に英語の数字の読み方をしっかりと教えたことはなかったからです。

正確に言えば、20くらいまでは、一緒に言ったことがあるような気がします。(これも定かではないです…)

ですが、息子は既に英語の数字のルールを知っており、実際に100まで読み上げていました。

これが自然に言語を学ぶということなのかなあと実感した出来事です。

言語習得は楽しいプロセス

私自身、英語を初めて学習したのは、中学入学直前の小学校6年生の終わりごろです。

数字にしても、曜日にしても、月(1月、2月…)にしても、自然に覚えたなんてことは全くなく、書いて、口に出して、一生懸命暗記しました。

正直なところ、あまり楽しい作業ではなかったです。

ところが4歳の息子は100までの数字を楽しそうに数え、ドヤ顔です。笑

本人、暗記しようと努力したなんて自覚は全くなさそうですし、実際、努力はしていないと思います。

普段耳にしている日本語とは何か違う(英語の)響きに興味がわき、何回も聞いているうちに自然と自分も数えられるようになり、数えてみたら家族がほめてくれて嬉しい。

あえて息子がたどったプロセスを書き出してみると、こんな感じでしょうか。

言語習得は本来、楽しいものだと思います。

これからも多くの子どもたちにこの楽しさを教えていきたいと思います。