英語が日本語に上書きされていく息子

カードにフルーツの名前が英語と日本語で書いてある。

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

「消防車」ではなく「fire engine」

4歳の息子は生まれたときから英語を耳にしているので、名前を英語で覚えたものがけっこうあります。

例えば、fire engine(消防車)、ambulance(救急車)、police car(パトカー)などで、日本語で会話しているときにも、それらの単語の部分だけは英語になりました。そこだけネイティブのような発音で言うのを微笑ましく思っていました。

他にも、bear(熊)やrabbit(うさぎ)など動物の名前も、英語で覚えたものがたくさんあります。

日本語が発達していくと、それらの単語はすべて日本語に置き換わっていくのだろうと予想はしていたものの、4歳6ヶ月となった今、fire engineもambulanceも全く出てこなくなってしまいました。

もちろんそれらの英単語の意味は分かっていますが、息子にとっては、あの火事のときに出動する赤い大きな車は、fire engineと呼ぶよりも消防車と呼んだ方が、自然に感じられるようになったのでしょう。

親としては、それが言語の習得であるということを十分理解しているものの、せっかく身についた英語の量が減ってしまったようで、少し寂しく感じます。

英語で話しかけてくることも少なくなり…

息子が英語を話す頻度が減ってしまったと感じるのは、それだけではありません。

以前は、ときどきですが、「My stomach is rumbling.」や「Could you give me some water?」などと言って、私を驚かせた息子ですが、最近ではそのようなことはほとんどなくなりました。

おそらく、彼の中で日本語の比重がどんどんと増しているのだろうと思います。

日本語の発達はとても喜ばしいことですし、そもそもおうち英語をやっている目的は、完璧なバイリンガルになってほしいからではなく、英語を好きになってほしいからです。

日本語優位になるのは自然なことと分かっているのに、モヤモヤするのはなぜでしょう。笑

早期に英語教育を始めたお家には、あるあるのことなのかもしれません。

オンライン英会話を検討中

一つ、今考えていることは、息子もオンライン英会話を始めてみようかなあということです。

YouTubeを見ながら毎日英語を聞いているものの、話す機会と言えば、私が英語で話しかけたときくらいです。

「What color do you like?」や「Which juice do you want?」などと質問すれば、息子は的確な答えを返してきますが、それ以上のことを英語で話すことはありません。

もし息子が定期的に英語を話す機会を持とうとすると、今のところはオンライン英会話がよさそうです。

息子がオンライン英会話をやる場合、私が横で付き添うことになり、時間が取れるか…という一抹の不安はありますが、近いうちに無料体験を申し込んでみようと思います。