こんにちは、Megumiです。
子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
以前の「トド英語にハマる我が家の子どもたち」という記事で、「トド英語」という英語アプリについてご紹介しました。
「トド英語」については、こちらの記事をご覧ください。

記事を書いてから7カ月経った今でもなお、子どもたちはほぼ毎日「トド英語」を使っています。
前回の記事では、子どもたちが「トド英語」をとても気に入っているものの、黙ってタブレットを眺めているのが気になるといった内容を書きました。
ですがその後、子どもたちの学習が進むにつれて、AIが発音の正確性を判定するなど、スピーキングの練習もできることを知り、改めて最近の英語アプリのすごさを実感しました。
(スピーキングが練習できるコンテンツは少ないですが)
その他にもこのアプリをしばらく使ってみて、少し違った視点で、とてもいいなあと思ったことがありますので、お話ししたいと思います。
一つ目は英語学習を通して、外国の文化や歴史についても学習できるということです。
(「トド英語」がアメリカで開発されているため、アメリカに関するトピックが多く取り上げられています。)
例えば私が見たコンテンツでは、アメリカのインディペンデンスデーについて説明していました。
大人でもなかなか説明するのは難しいですね。
もちろん子どもたちにとっても、インディペンデンスデーについて英語で理解するのは難しいので、「トド英語」では日本語でインディペンデンスデーとは何かの説明がなされ、Independence Day、life、libertyなどの重要な単語や簡単な文章が英語で説明されていました。
とても分かりやすく説明されており、大人でも勉強になる内容です。
言語はその国の文化に根差しているものですので、英語を学びながらその国の文化や歴史も学べるコンテンツはとてもいいと思いました。
「トド英語」については、特に文法は日本語で説明されることが多いため、そこが気になるといった意見も聞かれますが、私個人の意見としては、文字情報からの学習が多くなる小学生くらいになれば、日本語による説明も効果的であると思っています。
二つ目は、「トド英語」に出てくる登場人物の多様さです。
白人、黒人、アジア系、人種を問わず、多くの登場人物がいろいろな場面に出てきます。
また、前述のとおり、アメリカの内容が多いものの、アフリカで撮影されたと思われる動画もあり、見ていてとても楽しい気持ちになります。
多様性を認め合うということが、現代においてもとても大切な価値観となっていますが、その重要性は今後ますます増していくことと思います。
本人が意識していない偏ったものの見方をアンコンシャスバイアスといいますが、例えば、アジア系の人が話すのは英語ではなくアジア系の言語、といったアンコンシャスバイアスが養われるのは、普段接しているメディアなどの影響が大きいと思います。
そういったアンコンシャスバイアスを防ぐという意味でも、多様な人種の登場人物が出てくるのはとてもよいと感じました。
今回のブログでは、現在我が家の子どもたちが使用している「トド英語」について、少し違った視点からご紹介しました。
ご興味のある方は「トド英語」で検索するとすぐにヒットしますし、関連記事も多く見つけることができますので、調べてみてください。
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「トド英語」はコンテンツの豊富さだけでなく、コンテンツのバランスのよさという点でもオススメの教材です。