英検1級、合格できました!

女性がインターネットで合格を確認し、大喜びしている。

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

足掛け3年、ようやく手にした1級合格

今週の火曜日に英検の合格発表があり、念願の1級に合格することができました。

ずっと落ち続けていたため、合格の結果をインターネットで確認できたときは、娘も一緒に大喜びしてくれました。

足掛け3年、決して最善の方法で進めてこられたわけではありませんが、合格までの体験談を少し共有させていただければと思います。

英検1級に挑戦することを決意

私の場合、高校生のときに英検2級を取得して以来、長い間、英検からは離れ、大学時代はTOEFLを、卒業してからはTOEICを定期的に受験していました。

英検1級挑戦しようかなぁと漠然と思い出したのは、2021年の春ごろ。

きっかけは、姉と英語事業を始めようということになり、やはり自分自身英検1級を持っていた方が、説得力があると思ったことです。

(ちなみに姉はそのとき既に1級を持っていました。)

英検2級と1級の間には準1級がありますが、どうせ1級を目指すなら、ということで、準1級はスキップして、1級に挑戦することにしました。

成績表に表示される合格バンドが継続の励みに

英検は毎年、6月、10月、2月の3回実施されます。

英検1級を初めて受験したのが2021年6月。

そして合格したのが2023年6月ですので、6回落ち続け、7回目の挑戦でようやく合格することができました。

英検の成績表の中には、「合格バンド」という合格までの距離を払わした指標があります。

例えば「G1-5」ですと、まだまだ合格には遠い。

(「G1」というのは、「Grade1」つまりは「英検1級」ということです。)

「G1-1」ですと、合格まであともう少しといった感じです。

私の場合、2021年6月の初めての受験から、合格した7回目までを並べてみますと、

G1-4、G1-4、G1-2、G1-3、G1-2、G1-1、G1+5(プラスは合格)です。

だんだんと合格に近づいていることが指標として確認することができ、継続する上での励みになりました。

(最後の「+5」のときは、ライティングのテーマが得意分野であったため、かなり点数を伸ばすことができました。)

弱みを補強する勉強方法

勉強方法としては、網羅的な勉強は時間的に無理だと考え、受験の度に明るみになる自分の弱みを補強していく、という形を取りました。

その結果、少しずつ合格に近づいていくことができたのだと思います。

時間に余裕があれば、短期集中型で勉強する方が効率的だと思いますが、仕事をしているとなかなかまとまった時間を確保するのが難しく、こういった勉強方法を取らざるとえませんでした。

「あきらめなければ受かる」

メンタル的には「あきらめなければ受かる」と信じていましたので、長期戦になりましたが、勉強を継続することができました。

ここまで落ち続けていると、今回は知っている単語がたくさん出てラッキーだったとか、今回のライティングのテーマは全く知らない分野で不運だったとか、運試しのゲームをしているような感覚にもなってくるので不思議です。

最後はゲームに勝った!という感じでしょうか。笑

以上、私の体験談ですが、英語試験を受ける際の一つの勉強方法として、ご参考にしていただければ嬉しく思います。