英語教材に出てきた表現をそのまま使ってみる

座っている男の子の周りはおもちゃが散らかっっている。

アウトプットの機会を増やしていくには

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

我が家では7歳の娘が2歳半の頃からおうち英語を始めて、早4年半。

これまでリスニング中心でしたが、現在は主にオンライン英会話を受講することにより、アウトプットの機会を増やしています。

ただ共働き家庭ですとオンライン英会話を平日に受講させることが難しいため、せいぜい週に1回程度の受講になってしまい、アウトプットの機会としては足りません。

そこで我が家で実践しているのが、英語教材に出てきた表現を実際の生活の中で使ってみるという方法です。

我が家の実践例

実はこの方法、私が思いついたわけではなく、3歳の息子が英語教材に出てきた表現をそのまま話していたので、これは娘にもよさそうだと思い始めました。

2人の子どもは同じ英語教材を見ていますので、娘と息子と私の3人でのやり取りになることもしばしばで、こんな感じです。

私:What food do you like?

息子:I like Hamburgers. Peas are yucky.

娘:Peas are good for you.

息子と娘の言葉は全てある英語教材に出てきた表現であり、私の質問は2人の回答を見越しての、その回答を促すための質問です。

他にも寝る時間になったときに、

私:Aren’t you sleepy yet?

娘:(両目を指で広げて)I’m wide awake. Read me a story, please.

とこんな感じで、英語教材に出てきた表現をそのまま使っています。

決まったセリフを言うので少し芝居じみた感じですが、それを親子で楽しんでいます(笑)

生活の中で英語を使えることがおうち英語の大きなメリット

日本では多くの人が中学高校と英語を6年間学んでも、話すのが苦手、または苦手と思い込んでしまっている人が多いことの一つの理由が、英語を自身が置かれた状況の中で使う機会がほとんどなかったことだと思います。

学校の教室で習う「You should clean the messy room.」は単なる英語の文章ですが、実際に部屋を散らかした弟を前にして、散らかったおもちゃを指さしながら強い口調で言う「You should clean the messy room!」には大きな意味があります。

実際の状況の中で生きた英語を覚えていくことができる、というのがおうち英語の大きなメリットだと思います。

その一つの方法として、英語教材に出てきた英語を生活の中でそのまま使ってみるということをお勧めしています。