こんにちは、Mihoです。
子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
今日は「方法は試行錯誤でいい」というお話です。
英語を学ぼうと思うと、一体どんな方法で勉強するのがベストなのかを考える方も多いかと思います。
子どもの英語学習も、書店に行けば、教材は山ほどありますし、英会話教室、英語通信教材、オンライン等々、数をあげればきりがありません。
どれを選んだらいいのか、考えているうちに、月日だけが経ってしまい、結局まだ始めていないという声も時々聞かれます。
そんな時には、とにかく何かを始めてみるのがいいでしょう。
とは言っても、あまりに多すぎて、選べない方へ、いくつかのアイディアをご紹介します。
- 子どもが興味を持った絵本を一緒に見る
お子さんと一緒に書店に言って、お子さんが興味を示した絵本を一冊、買って「見る」ところから始めるのも一案です。
一緒に「読む」のではなくて「見る」。
お母さんやお父さんと一緒に何かできることの楽しさが、後の英語を楽しむことにもつながっていくことと思います。
オススメの本としては、例えば、
英語の言葉は、この一言、”Hug”しか出てきませんが、小さいお子さんが英語に興味を持つきっかけになるかわいい一冊かと思います。
今は、16歳の娘が幼少の頃には、これを一緒に読みながら、何回もハグしていました。
- 動画を一緒に見たり、音声CDを一緒に聞いたりする
動画サイトで、英語の歌や英語のアニメから入るのもいいかと思います。
娘とは、”Kippet the Dog”というアニメをよく見ていました。
娘が気に入っていたのはもちろんですが、絵や使われている音が優しく、夫や私も一緒に見て楽しんでいました。
お話のCDを車で聞かせることもオススメです。
Kipper: Basketful of Kipper 8 Stories
とにかく何かを始めてみると言いましたが、あまりオススメできない教材もあります。
それは、英語にカタカナがふってあるものです。
特に小学生になると、読み書きができるようになってくるので、カタカナがふってある方がその場ではわかりやすいと思うかもしれません。
しかし、カタカナ読みに慣れてしまうと、実際の英語を聞いた時にわからない、英語を話した時に通じないということになり兼ねません。
カタカナ発音の先生の英語が聞き取れるけれど、英語ネイティブの先生の英語が聞き取れないという話もよく聞きます。
英語の音に慣れるように、カタカナの使用は避けましょう。
英語学習は、うまく行くこともあれば、行かないこともあるでしょう。
それも、英語学習には欠かせない大切なプロセスです。
まずは、始めてみること。
うまく行ったら、それを続ければいい。
うまく行かなかったら、少しやり方を変えてみたり、別の方法を試してみる。
ある子に合う方法は、また別の子に合うかといえば、必ずしもそうでないことも多いです。
子育てに正解がないように、英語学習にも正解はありません。
少し肩の力を抜いて、お子さんと一緒に楽しみながら、取り組んでみましょう。