おうち英語の目的は子どもが英語を好きになること

ヘッドセットをした女の子がパソコンの前で楽しそうにしている

好きこそものの上手なれ~♪

こんにちは、Megumiです。

子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

このブログでは度々、「おうち英語の目的は子どもが英語を好きになること」と書いています。

子どもの英語学習の目的としては、例えば他にも、

・広い視野を身につけること

・小学校の英語の授業をスムースに開始できること

・将来的に外国人とコミュニケーションをとれるようになること

など、いろいろ考えられそうです。

しかしあえて、「子どもが英語を好きになること」をおうち英語の目的としている理由は、子どもが英語学習を楽しみ、英語を好きになるところまで親が導いてあげれば、あとは子どもが自主的に学習するようになるからです。

そう、好きこそものの上手なれ、です。

目指すは子どもの自走式学習ですね(笑)

きっと皆さんにも子どもの頃、好きになったからこそうまくなれたものがあるのではないでしょうか。

でも実は「子どもが英語を好きになること」を目的にすると、子どもの自走式学習につながるということ以外にもメリットがたくさんありますので、ご紹介します。

おうち英語を継続していく気持ちの余裕ができる

1つ目は、親御さんの側に、おうち英語を継続していく気持ちの余裕ができるということです。

皆さんもご存じのとおり、英語力は一朝一夕で身につくものではありません。

しかし、おうち英語を進めていくと短期的な効果を求めたくなるもので、やっている方法がうまくいっているのか分からない、子どもの英語が上達しているか分からないなど、いろいろな悩みが出てきます。

そんなときに、「子どもが英語を好きになること」を目的としていれば、子どもが「英語が楽しい」と言ってくれるだけで、「So far, so good(今のところは大丈夫)!」と思え、おうち英語を継続していくモチベーションになります。

長いスパンで英語教育を捉える心の余裕が、おうち英語の継続には必要なのです。

学習方法の取捨選択が容易に

2つ目はおうち英語の方法の取捨選択が容易になるということです。

おうち英語の方法は1つではありません。

CDやDVDを流す、一緒に絵本を読む、オンライン英会話を利用する、お決まりの英語フレーズを日常生活に取り入れる、資格に挑戦してみるなどいろいろと考えられ、これらを組み合わせて進めていくことになります。

子どもの様子をよく観察しながら、学習方法を取捨選択していきます。

一度始めた方法をやめることは時に勇気のいることですが、「子どもが英語を好きになること」をおうち英語の目的としていれば、取捨選択の判断基準は子どもが楽しんでいるかどうかであるため、「これは楽しんでいないからやめよう」というように、やめるという選択もしやすくなります。

さらに、子どもが楽しんでいる方法を選択し続けていくと結果的に、英語を楽しんでいる子どもの姿を常に目にすることになるので、「子どもが楽しんでいるから、がんばっておうち英語を続けていこう」と親が思うことができ、一石二鳥です。

長期的に考え、継続することが重要

こうやって考えてみると、おうち英語も目的を「子どもが英語を好きになること」とすることが、おうち英語の継続につながることが分かります。

おうち英語は長期戦。

英語を楽しむ子どもの姿を見守りながら、一緒におうち英語を続けていきましょう。