こんにちは、Megumiです。
子どもと親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
大人になってからも英語学習を継続している人は数多くいますが、どのくらい発音にこだわるかについては、人それぞれです。
相手に通じればいいと思う人、なるべく正確な発音になりたい人、ネイティブスピーカーに近い発音になりたい人など。
もともと発音に対する考え方はそれぞれ違うということに加えて、ビジネスの世界では英語を第二言語とする者同士のやり取りが多くなり、だんだんと「正確な」発音という考え方自体が古くなっているようにも感じます。
ただ、そう理解はしているものの、私も正確な発音にこだわりたいうちの一人です。
私の考える正確な発音とは、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど、英語圏の国で話されている発音というイメージです。
もちろん、相手に通じればいい、という考え方はその通りで、まずはコミュニケーションが取れるということが一番。その考え方を否定する気は全くありません。
相手に通じる発音ができるようになった上で、どこまでこだわるかは本人が決めればいい、そんな感じでしょうか。
そんなわけで、私は現在、発音矯正の個人レッスンを受けています。
現在習っている先生は2人目ですが、最初の先生に習っていた期間を含めると1年以上、個人レッスンを受けています。
頻度は月に2、3回で、これまで40回くらいのレッスンを受けました。
そしてその成果はというと…
思うようには上達できていない、というのが正直なところです。
音読するときには正確に発音できても、いざスピーキングとなると自分でも不思議なくらい、もとの発音に戻ってしまうのです。
私の場合、その一番の原因は練習不足、アウトプット不足です。
発音は筋トレと一緒、とどこかで聞いたことがありますが、これまで染みついた発音のクセを直すためには、毎日の反復練習が欠かせません。
その時間がなかなか捻出できないのです。
ここから分かることは、私の意志の弱さ…もそうですが、大人になってからの発音を矯正することの難しさです。
長年染みついたクセを直す難しさと、時間を捻出する難しさ。
正確な発音を身につけることは、スピーキングだけでなく、リスニングにも大いに役立ちます。自分が発音できる音は聞き取りやすくなるからです。
私自身も発音を習ったことで、TOEICや英検のリスニングは聞き取りやすくなったと感じています。
子どもたちにはたくさんの英語を聞くことにより、正確な発音を自然に身につけていってほしいなと思います。