英語を話すための3つマインドセット

こんにちは、Mihoです。

子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。

今日は「3つのマインドセット」というお話です。

3キョウを意識する

「どうしたら、英語が話せるようになりますか?」

よく聞かれる質問です。

学習の方法もいろいろあるかと思いますが、学習法云々より前に、「これがあったら、すでに80点!」と私が考えていることは、

「度胸」「愛嬌」「即興」の3キョウです。

①度胸

「度胸」…とにかく、相手の言っていることを分かろう、自分の思っていることを伝えようとするのがカギです。

間違っても大丈夫です。思い切って話してみることが大事です。

知っている英語全てを駆使して、時にはジェスチャーや絵を描いて表現してみましょう。

くれぐれも”I am sorry I can’t speak English.”と会話から逃げないようにします。

まずは、”I can speak English.”から始めましょう。

下手だっていいんです!

何度も繰り返しているうちに「度胸」がついてきます。

②愛嬌

「愛嬌」…とにかくスマイルが大事です。

英語にはよくユーモアのセンスも必要と言われますが、一口にユーモアのセンスと言っても、例えばオーストラリア人とカナダ人のそれは異なります。

そこは、一朝一夕には身につきません。

だから、まずスマイル!

無表情だと、伝わりにくいです。

英語のネイティブスピーカーの先生が、英語を教えていて困ることの一つ。

それは「生徒がわかったのか、わからないのかがわからない」ということです。

先ほど「まず、スマイル!」と言ったのですが、相手が言っていることが分からない時に、ごまかすためのスマイルはNGです。

相手の言ったことが分からない時には、

“Could you say that again?”

「もう一度、言ってください」

と言ってみましょう。

③即興

「即興」…とにかく相手が何か言ったら、何らかの反応(response)を示すことが大事です。

また、コミュニケーションですから、準備していた通り一辺倒の決まり文句では、対応しきれないこともしばしば。

即興は、日本語の会話でも練習して伸ばせる力だと思います。

英語がまだ話せなくて、オーストラリアへ行った時のこと。

私は、英語が話せなくてもどかしい思いをしていました。

一方で、日本語で話しているのになぜかオーストラリア人たちとゲラゲラ笑って会話を楽しんでいる60代の女性がいました。

コミュニケーションの原点を感じた光景です。

「度胸」「愛嬌」「即興」

今度英語を話すチャンスがあったら、3キョウをちょっと意識してみませんか?