こんにちは、Mihoです。
子どもや親御さんに役立つ英語教育ブログを発信しています。
今日は「英単語は、文脈で覚える」というお話です。
あなたは、英単語をどうやって覚えていますか?
私は、高校生の頃、英語が苦手で、どうやって英単語を覚えていいのかわかりませんでした。
そこで、単語カード(片方がリングで綴じてあるもの)を買ってきて、表面に英語、裏面に日本語を書いて、一つ一つ覚えようとしました。
それで、しっかり覚えることができる人もいるかと思いますが、私の場合は、一向に覚えられませんでした。
そして、英語は一向に上達することもなく、苦手科目のまま。
比較的、国語が得意だったこともあり、国文科に進むことにしました。
英語が話せるようになることに漠然とした憧れがあったものの、当時は、到底話せるようになるとは思えず、選んだ職業は、日本語教師でした。
当時は、いろいろな国の方と接する仕事がしたいと考えていて、日本語教授法の一つとして、直接法(日本語で日本語を教える方法)があり、これなら私にもできそうだ!と思ったからです。
私が日本語を教えたクラスには、メキシコ人、中国人、フィリピン人、スロバキア人、タイ人等、さまざまな国の出身の方がいました。
直接法では、絵やジェスチャー等を用いて、日本語で日本語を教えていきます。
その中で、大切となってくるのが、状況設定です。
例えば、「〜しなければなりません」を教えるときには、何かをしなければならない状況をいくつか設定して、どういうときに「〜しなければなりません」を使うのかを学習者が理解していけるようにします。
英単語も同じように、状況や文脈の中から、覚えていくことをお勧めします。
なぜなら、英単語だけを一つ一つ覚えると、学校や英検などのテスト対策にはなって、問題が解けるかもしれませんが、実際の会話では「その文脈でその単語は使わない」ということがしばしば起こるからです。
文脈で英単語を覚えるために有効な方法をいくつかご紹介します。
英語の本が読まれているオーディオブックを聞くこと。
ビジネス書には、英語から日本語に翻訳された良書がたくさんありますが、そうした翻訳本が好きな方には、特に原文の英語をオーディオブックで聞くことをオススメしています。
一旦、日本語で内容を理解しているので、英語で聴いた時に、全てがわからなくても、なんとなくこんなことを言っているのかなと推測がつきやすくなります。
それを繰り返し、繰り返し聴くことで、だんだん聴こえるようになってきて、その中で使われている英単語や英語表現が自然と身についてきます。
また、英語のオーディオブックがいいと思う理由は、英語のオーディオブックの場合、著者本人が、その本を読んでいることが多いので、そこには思い入れを感じ、伝わってくるものがあると思うからです。
是非、好きな翻訳本の原書とオーディオブックを手に取って、一冊丸ごと覚えるぐらいのつもりで、繰り返し、聞いてみてください。
英語の音楽を聴くのも有効です。
音楽は、歌詞が聞き取れなくても、それが明るい歌なのか、悲しい歌なのかなど、雰囲気で感じ取ることができます。
また、同じ単語が繰り返されることも多く、何度も来ていると「この単語がよく聞こえてくるなあ」と気づくかと思います。その時点で、辞書を調べてみると「おー、そういうことか!」と、その瞬間にその意味が定着します。
私も今、スペイン語を勉強していますが、スペイン語の音楽を聞いていると、メロディーの感じから、「あー、これは、なんだかポジティブな歌だな」とか「これは、失恋の歌かな」とか、掴むことができます。
聴いていると、”nunca”という単語がよく使われていることに気づきました。
そして、調べてみると、英語で言うところの”never”(決して〜ない)という意味だということがわかりました。
それが失恋の歌らしきメロディであれば「決して君を忘れない」って言っているのかな?と推測できます。
英会話でも、一字一句が理解できなくても、聞こえてきた単語から、相手が何を言っているかを推測する力は、大いに役立ちます。
あなたが、これまでやってきた方法で、覚えられないのであれば、それは、あなたに適した方法ではないのかもしれません。
是非、他にもいろいろな方法を試してみて、自分に合った覚え方を見つけてみてください。
一旦、それがわかると、覚えるスピードや定着度がぐんと上がってくることに気づくことでしょう。

